☆マタニティリストラティブヨガ指導者養成講座

When:
2015年9月2日 @ 10:15 AM – 4:00 PM
2015-09-02T10:15:00+09:00
2015-09-02T16:00:00+09:00

ルナワークス代表の岡部朋子先生による待望の「マタニティリストラティブヨガ」の指導者養成講座です。
ヨガの指導経験は問いません。教える、というよりも、一緒に楽しむための勉強会です。

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【日時】2015年9月2日(水)10:15-16:00(45分ランチ休憩)

【場所】M YOGA金沢

【対象】妊婦さんにヨガを教えたい方。ヨガの指導経験等は問いません。ご友人とヨガを楽しみたい方、お嫁さん、お友達に教えたい方、また、男性のマタニティヨガの先生もいらっしゃいます。男性のご参加もお待ち申し上げております。

【講座概要】
◎安定期に入ってからでは遅すぎる
一般的にマタニティヨガは流産を避けるため、安定期に入ってから始めるよう勧められます。確かに、安定期前の体はとても不安定です。見かけはそれほど変わりませんが、体の中では赤ちゃんの命を育む大切な準備が行われています。繊細な体に過度な刺激を与えることは控えなくてはなりません。
しかし、このような制約が妊娠を知った女性の心に大きなストレスを与えていることもまた事実です。そして、多くの女性がつわりを経験します。周りの人々からの強い期待も大きなプレッシャーです。医師は安静を勧めますが、この14週を穏やかな精神状態で過ごすアドバイスをしてはくれません。
この不安定な期間をどうやって安全にリラックスして過ごすかを学べるころには、多くの女性は安定期に入ってしまいます。
新しい命を育み始めた妊娠初期の心と体の状態はもっと重要視されるべきです。

◎体型維持より心の平安を
日本ではマタニティヨガは妊娠体操やマタニティアクアに代わるエクササイズと思われています。妊娠糖尿病やその他の不調を予防するための体重管理に役立てようとプログラムされていることが多いものです。
もちろんヨガはそのような目的にも理想的な操体ですが、体の動きばかりを重視してしまうことで、ヨガの本質である自分自身との対話が見失われてしまうこともあります。
体重の管理だけであれば、ウォーキングやストレッチ、太極拳や水泳で何とかなります。
それらで補えないのは、妊娠中の女性が自分自身と、そしてお腹の中の赤ちゃんとゆっくり対話する時間なのです。

◎マタニティブルースと産後うつ
マタニティヨガにまじめに取り組んだとしても、私たち女性の一生はそれからも続いていきます。出産後、私たちの生活は24時間態勢でか赤ちゃんのお世話に追われる生活に切り替わります。またたくさんの祝福を受ける一方で、ホルモンの急激な変化によるマタニティブルースと呼ばれる精神的に不安定な状態に対処する方法に対処する方法はわからないのです。
体の状態は妊娠中とはまたがらりと変わり、新たな制約に直面します。中にはそのまま産後うつに突入してしまう女性たちも少なくありません。
このように、産後という新しいステージでどうやって自分の心と身体を楽に休めるかを学んでおくことは、妊娠中のリラクゼーションを学ぶことと同じくらい大切です。
リストラティブヨガのポーズの基本をマスターできれば直感力に優れた女性たちはきっと、新しくやってきた小さな命と共にリラックスを楽しむポーズを自分なりに生活にとりいれられるでしょう。

【参加費】 40,000円(認定資格ではございません。講座修了証が発行されます)

【定員】24名

【持ち物】 ヨガマット※、ボルスター※、ブロック※、アイピロー※、タオル1枚、バスタオル1枚、ランチ
☆ベジタリアン弁当(800円程度)をご希望の方は、申し込みのときににお伝えください。
 
【お申し込み】メール:M YOGA(info@kanazawa-yoga.com)宛てに、氏名、連絡先、弁当の希望、希望レンタル品、を添えてご連絡ください。〆切は8/26(水)正午となります。

pict_prof_okabe【講師プロフィール】
岡部 朋子(旧姓:伊藤)
「統合補完医療」としてのヨガの普及を目指し、高齢者や医療、介護の現場で働く方々、身体障害者の方など、これまでヨガは困難と思われていた方々に向け、 安全でわかりやすいヨガを提供できる社会の実現に向け取り組んでいます。

タイトル
.全米ヨガアライアンス認定インストラクター E- RYT 500時間
.Relax and Renex 認定上級トレーナー
.International Association Yoga Therapists 国際会員ヨガ療法士(ヨガ・セラピスト)
.Easyoga プレミアゴールドティーチャー

経歴
.シニアや更年期のヨガに関する数多くの著作 ( New Yoga for Healthy Aging など ) を持つSuza Francina氏に従事。高齢者向けヨガを専門に学ぶ。
.米国 Yoga Journal 誌の医療記事ダイレクターであり、ヨガセラピー、医療ヨガにおけるアメリカの第一人者 Timothy McCall氏 との親交 、彼の代表作である「Yoga as Medicine」 の監修(2010年夏刊行予定)
.リストラティブ・ヨガの教科書ともいわれるRelax & Renew の著者である Judith Lasater 師によりRelax & Renewトレーナーとして認定
.2008年、インド・マイソールにてSri Jayakumar Swamysree に師事
.Yoga Fitティーチャー・トレーニング修了
Level1, Level2, Level3, Level4, Level5
Yoga Fit Senior, Yoga Kids, Yoga Strength,pirates Fit, Anatomy & Alighment, Pre Natal, Yoga Cycle, Therapy Yoga, Restrative Yoga
.臨床心理学博士であり、国際ヨガセラピスト協会の学会講師であるBo Forbes 氏(ボストン)のもと臨床心理学に基づく「うつや不安のためのヨガ・セラピー」を学ぶ

略歴
慶応大学卒業後、総合商社勤務を経て、同大学院にてMBA(ファイナンス)を修了、米国税理士、会社設立を経てヨガを始め、日本人として初めてYoga Fit RYT 200時間を修了、Yoga Fitのパートナーとなり、2009年2月、RYT500修了、国際ヨガセラピスト協会(IAYT)会員、として医療としてのヨガの研究を続けている。
2010年にはヨガの処方箋としての世界的な手引書である「Yoga as Medicine」の日本語版を出版